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2007年03月
元イ・ムジチ合奏団ソロ、マリアーナ・シルブ女史ヴァイオリン演奏会
元イ・ムジチ合奏団ソロ、マリアーナ・シルブはルーマニアに生まれ、ブカレスト国立音楽院にて、ヴァイオリンを学び、若くして演奏活動を開始、エネスコ、カール・フレッシュ、マリア・カナルス、ヴィットリオ・グイなど、著名な国際コンクールで賞を獲得。ベルリン・フィルハーモニー、アムステルダムーコンセルトヘボウ、カーネギーホール、リンカーン・センター、ミラノ・スカラ、サントリーホールなど世界の主要な演奏会場にてソリストとして演奏。 「アカデミカ・カルテット」を結成し、ミュンヘン、ジュネーブ、リエージュなどの国際コンクールに入賞するほか、数多くのレコード、CDを録音。 1992年から2003年まで、ローマのイ・ムジチ合奏団のソリスト兼コンサートミストレスを勤める。1994年にはストラディヴァリ・カルテットを結成し、第一ヴァイオリン奏者としてヨーロッパ各地、日本などに演奏旅行をしている。 10月ライプチヒから来日されるマリアーナ・シルブ女史の弾くストラディヴァリウスは、故オイストラフ氏が弾いていたと紹介したが、彼の伴奏ピアノは第1回ショパンコンクールの優勝者オボーリン。マリアーナ・シルブ女史の演奏が期待されるストラディヴァリウス。 曲目もモーツァルト、ベートーヴェン、フランクとヨーロッパの正統的な演奏曲目。熊谷文化創造館での演奏会に加え、10月25日は京都アルティでのマリアーナ・シルブ女史の弾くストラディヴァリウスの輝き、京大医学部卒で現ライプチヒ高等音楽院教授、坪井真理子のピアノとのデュオをご期待下さい。 ベートーヴェンの春も演奏。
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2007年 3月 29日 (木)
チェリスト、ロストロポーヴィチの誕生日
3月27日は、ロストロポーヴィチの誕生日。幼くしてピアノとチェロを習いポルカを自作自演。10歳でモスクワ音楽院入学、14歳でチェロ科とピアノ科を同時に卒業し、ショスタコーヴィッチに楽器編成法を習い、ソリストとしてモスクワ・フィルハーモニーとの演奏旅行、リヒテルとの室内楽、ギレリス、コーガンとのトリオなど学業も終えていない彼は、一躍名声を獲得。1945年以降ワルシャワ、プラハ、ブダペストのコンクールで1位を獲得、音楽界の寵児となる。1956年イギリス、アメリカ、フランスで演奏し、大成功をおさめ、自国内ではシベリアの奥地でもコンサートを催し、各国の音楽フェフティヴァルには競って招かれた。彼は現代の作品に対して深い共感を覚え、若手作曲家から献呈された作品を演奏会のプログラムに採用した。またプロコフィエフ、ショスタコーヴィッチ、ハチャトゥリアン、カバレフスキー、ジョリヴェ、ブリテンなど著名な作曲家に程度の高いチェロ作品を献呈され、20世紀ではカザルス以降のチェロ奏者としてチェロの可能性を広げることに熱意を示した。ソプラノ歌手である夫人の演奏会では自らピアノ伴奏を行う多彩さをも持ち合わせている。ワシントンのナショナル・シンフォニー・オーケストラの揮者として活躍し、チェリストと揮者と教育者として、世界的に大活躍をしている。
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2007年 3月 27日 (火)
ショパンのピアノが英国で見つかったと・・・
ショパンの死後行方がわからなかったピアノ(フランス製のピアノ)が見つかったと外電が伝えている。さて、エラールピアノであろうかはたまたプレイエルか興味のあるところ。エラールでは青柳いづみこ先生に昨年2月、京都芸術センターでの伊砂先生とのコラボレーションでエラールピアノをお弾き頂いた。もう1年が過ぎたとは思えない。貴婦人のようなピアノ、エラールは山科でいつでもお弾きになる方をお待ちしているであろう。8月8日は熊谷文化創造館月のホールで坪井真理子先生がショパンの幻想即興曲、ノクターン、ワルツ、英雄ポロネーズ、スケルツォ2番をベートーヴェンのピアノソナタ月光、モーツァルトのピアノソナタハ長調とともに演奏されますので是非お出で下さい。親子ペア券も用意します。
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2007年 3月 25日 (日)
熊谷文化創造館は世界級のホール・永田音響の秀作
熊谷・熊谷文化創造館は世界級のホール 天平文化の建造物、東大寺、法隆寺など建築物が1300年も経て、姿を勇壮に21世紀まで保ってるか?現代建築が50年も経たず取り壊されることから計算万能でない。 宮大工の言葉に奈良時代の建造物は使われた木材の樹齢に近く美しい姿を長期に保つと。 熊谷文化創造館はCPUに計算されたであろうが、人の叡智に基礎を置いた設計と感ず。 熊谷文化創造館太陽のホール、アルバン・ベルク、小山実稚恵のピアノ、東誠三のピアノなど室内楽、ピアノ・ヴァイオリンは響きが心地よい。 ライプチヒ聖トーマス教会ミサを心地よい響きのかなで聞く。パリ管、プレイエルホールも音の響きは豊か。エッシェンバッハがここしかないと言うホール。彼のピアノ演奏家から指揮者になりピアノ演奏を聴くと、ピアノ奏法が異なる。ピアノ奏法でも、ピアニシュッモは特に、ピアノを麗しく聴かせる、ピアノ演奏。 ピアノ演奏家から指揮者になるピアノストがいる、ピアノのアシュケナージ、ピアノのバレンボイムらピアノ演奏家から大きくピアノの世界が広がる。 多くのピアノ演奏会があったであろう、プレイエルホール 改修前、コルトーやフランソワのピアノ演奏、ヌヴーらのヴァイオリン演奏往年の名手の名残りも。 熊谷、埼玉の誇り熊谷文化創造館太陽のホール、ピアノリサイタル、ピアノとヴァイオリンデュオ、ピアノトリオなど、文化芸術の理念、文化創造のもと、熊谷にて文化芸術・文化創造を旨とす熊谷文化創造館にて、ピアノ・ヴァイオリンを軸に熊谷・埼玉の文化芸術・文化創造を広く熊谷の市民と共有。 熊谷文化創造の響きのなかでピアノ・ヴァイオリン演奏会を定期的に開き文化芸術・文化創造の軸に。 熊谷・熊谷文化創造館のレベルは世界的。オケには向かないことだけ。熊谷文化創造館は、音響に優れどの席からも自然なピアノ、ヴァイオリンの音色を楽しむ高品質、熊谷文化創造館へ世界のピアノ奏者、ヴァイオリニストが毎月によふに訪れ熊谷文化創造館のもつ響きを知って欲しい。 熊谷文化創造館は十分値す。熊谷・埼玉の誇る文化芸術・文化創造の象徴、坪井真理子、青柳いづみこ、上田晴子黒川侑ら世界に羽ばたく日本のピアノ・ヴァイオリン演奏家も将来、熊谷文化創造館ピアノ・ヴァイオリンフェスティヴァルが実現し、熊谷・埼玉に文化芸術が香るよう文化芸術は文化創造を旨とし、文化芸術に邁進。 (文化芸術・ピアノスタジオ熊谷 主宰者 川上行人) http://www.culture-art-music.com
2007年 3月 24日 (土)
1964年春の東京文化会館の記憶(続)
東京文化会館ができて今年で、もう40年以上たつ。中学3年の春、P.ランパルのフルートそして時を同じくしてルーヴルからのミロのヴィーナスと上野の森は文化の香がして春に相応しかった。P.ランパルの演奏会場、東京文化会館では2回、協奏曲とリサイタルを聴いた。プログラムにはアルプスで遭難した天才フルート奏者、加藤寛恕氏のまだ20歳代の若き写真も。存命であれば日本のフルート界を変えたかも。今も彼の書簡集、パリでのリサイタルのLPがある。以来東京文化会館は私の好みの場であり、心安らぐ演奏会場、いつの間にか40年が過ぎた。娘にも孫が生まれたが、娘と同じ世代の若手演奏家がもう活躍をしている。三善晃氏が主宰する東京音楽コンクールも今年4回目となると聞く。光陰矢の如し、不安と期待のこの1年。熊谷文化創造館、10月のマリアーナ・シルブ女史のヴァイオリン演奏会。2008年、ドビュッシー没後90年の命日にあたる3月25日、場所は京都コンサートホール、ヴァイオリンソナタ、近代音楽のピアノ演奏の準備が始まっている。パリのVn奏者とのやり取りでは、日程調整で時差からかくる不眠症にもなった。・・春眠暁を覚えずではなく・・
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2007年 3月 22日 (木)
地殻化学と音楽の対位法(遺伝子か環境か??)
幼い頃、青柳いづみこ先生にピアノの手ほどきを受け、先生の渡仏で同じく芸大のピアノ科ご出身のY先生にピアノを教えて頂いた娘が、高校1年の時にはショパンの練習曲作品10から数曲を弾いた日が、コルトーのピアノ演奏で1番ハ長調を私にSPで刷り込んだ父の亡くなる前日であった。娘は音楽の方向とは全く異なる分野へ進み2年ほど東大大学院の地殻化学の研究室でもっぱら火山石のラマン分光分析なる実験のお手伝いをさせて頂き教授、助教授、助手の先生方の投稿される論文にかろうじて名前を出させていただくことができた。つい先頃理学部のニュースでも先生方のお仕事がトピックスとしてネットで紹介され娘の名もでていた。火山石の採取では島根県隠岐島後へも行き、学会発表では、松山、鹿児島でも発表の機会を頂き研究室の緒先生方には大層お世話になった。その娘に子供が生まれ、名前を「凜音」とつけた。まだ生まれて4ヶ月だが、寝ぐずりの時などルビンシュタインのピアノ演奏でショパンのノクターンを聴きながらすやすやと眠りにつく姿を見ていると音楽の素晴らしさに改めて感謝する次第。ショパンの思い出と火山石と無縁ではあるが、グールドの対位法を連想する。幼い頃の刷り込み、これは大きく人の運命を変えるがコルトーのショパンから祖父、私、娘、孫と遺伝子ではなく環境が人を造ることを改めて感じる次第。微妙に絡み合う多声部にメロディーがくっきりと浮かぶグールドのピアノ演奏、バッハの平均律にまた引き込まれそうな気がしてくる。娘と孫の訪問を期待する日が続くこの数ヶ月である。東京大学大学院地殻化学の研究室のニュースには滅多にみることの出来ない数億年前の火山石の写真がでており、ご興味のある方は下記サイトを一度訪問されてみては如何かと思いここに記載させて頂く。http://www.s.u-tokyo.ac.jp/info/rock.html (3月21日)数字が順に3,2,1と並ぶ偶然。
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2007年 3月 21日 (水)
マリアーナ・シルブ女史の弾くストラディヴァリウス
元イ・ムジチ合奏団ソロで、10月ライプチヒから来日されるマリアーナ・シルブ女史の弾くストラディヴァリウスについては、故オイストラフ氏が弾いていたと紹介したが、彼の伴奏ピアノは第1回ショパンコンクールの優勝者オボーリン氏である。 私は6歳でオボーリンのピアノ演奏を聴いた。その二人の演奏写真のジャケットをお送りくださった方が、この熊谷にいらして早速写真を手に。思い出のオボーリン、そしてマリアーナ・シルブ女史の演奏が期待されるストラディヴァリウスを見て改めて感慨を深む。 マリアーナ・シルブ女史の演奏で輝きを見せるであろうストラディヴァリウスが今から胸を躍らせる。曲目もモーツァルト ソナタ ト長調 KV301、ベートーヴェン ソナタ 春、フランク ソナタイ長調とヨーロッパの正統な演奏曲が並ぶ豪華なもの京都、熊谷、10月25日は京都アルティ、10月27日は熊谷文化創造館でのマリアーナ・シルブ女史の弾くストラディヴァリウスの輝き、ベートーヴェンの春も演奏されますので名器で(3月20日)
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2007年 3月 20日 (火)
M.ベロフピアノ演奏の思い出
青柳いづみこ先生の刷り込みが,このところ結果を出してきて、青柳瑞穂様と文人達の中での育ちが今日のいづみこ先生を形成した感があるがごとく環境が人間に与える影響が大きいと今更ながら思う。30年前のM.ベロフのピアノ演奏のプログラムが棚にあるのを見つける。1年ほどドビュッシーをかなり聴いた。M.ベロフのドビュッシー前奏曲集T、Uは名演と改めて彼の切れ味の鋭さに感嘆の思い。先日はハイドシェック氏のピアノ演奏を生で聴きいたが、CDでの前奏曲集T、Uはベロフがメシアンをして天才児と言わしめたことが、コルトーがハイドシェックを幼少の頃やはり天才と褒めちぎったことと同じくはやりピアノ演奏は10歳くらいでもうできあがっているのだ。ポリーニのようにショパンコンクールで優勝したあと更にローマで磨きをかけたピアノ演奏家もいるが、総じてヴァイオリンほど5歳〜8歳で頭角を現すことはなくとも10歳までにはもうピアノ演奏家としての道筋ができているのが現実か。グールドしかり、ホロヴィッツしかり。 手元にあるM.ベロフのピアノ演奏プログラムには東京文化会館での「展覧会の絵」がでている。私が6歳の時、第1回ショパンコンクールの優勝者、オボーリンのピアノ演奏を聞いた記憶では、展覧会の絵があった。よき伴奏を努めたヴァイオリンのオイストラフ氏が使用したストラディヴァリウスで演奏を開くマリアーナ・シルブ女史との因縁は説明がつきにくく神のみぞ知る。 10月23日から29日までのストラディヴァリウスを弾くマリアーナ・シルブ女史、医者から華麗なピアニストに転進したライプチヒ高等音楽院教授、坪井真理子女史のヴァイオリン・ピアノ演奏旅行に京の都から世界一級の熊谷文化創造館まで同行。
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2007年 3月 19日 (月)
ピアノの音は本来綺麗に鳴るもの(岡安明子様の感想)
パリのピアノアトリエで仕事をしている岡安明子さんのピアノの音に対する考え方を紹介します。演奏会はかの有名なチェロのマイスキーですが、チェロはさておいてスタインウェイでの音についての岡安さんの哲学と言っていいと思い、下記に一部を引用します。「ピアノの演奏も、良いとは思えませんでした。音が汚い、とずっと思っていました。弾き方が悪いのか、ピアノが悪いのか、調律が狂っているようにも聴こえたし、ピアノが全然きれいに鳴らないので、ずっと腑に落ちませんでした。そして、やっと最後のアンコールで、美しい音を聴くことができました。なんだ、ピアノが悪いんじゃなかった。きれいな音も出るではないか。それは、静かな曲だったので、ピアニストが優しく弾いたからでした。その前はずっと、ピアニストがピアノをガンガン叩いていたために、きれいな音が出なかったのでした。彼は、マイスキーの演奏に合わせて、ダイナミックに演奏したかったから、ガンガン叩くほど弾いたのだと思いますが、実は逆効果となってしまったと思います。ピアノを叩いたら、ピアノは悲鳴を上げるだけで、浅い音になってしまうので、結局ダイナミックさは出ません。もっと小さな力で深い音を出せる弾き方があるはずだと思います。」 この考えは、ピアノの音に対する京都のピアノ工房の森田裕之様の考えと同じです。日本では、p、ppをいかに弾くかをしっかり教えてくれる先生が少ないのです。エッシェンバッハ、ルプーのピアノを2度目のパリと初めてのイタリア、ローマで聴きましたが、如何にfとffを適度にたもち、弱音を下に下に深みを持って鍵盤を弾きこなせるかがピアニストの力量であることを私も改めて感じていました。 その意味で確かにスタインウェイであろうとヤマハであろうとダイナミックレンジを心地よく聴かせてくれるピアニストはそうそう現代ではいない気もします。鍵盤を叩くだけなら指の体操選手でしかなく、音楽芸術、とりわけピアノ演奏ではp、ppを大切に心を込めてひきだせなければ観衆を引き込むことは無理でしょう。ピアノ演奏についてはまた坪井真理子先生にドイツからのお便りを期待しています。
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2007年 3月 16日 (金)
坪井真理子ピアノコンサートのご案内
ライプチヒ高等音楽院教授坪井真理子ピアノコンサートのご案内 この4月から向こう1年の文化芸術の公演主催が熊谷、東京、京都で14日公演日と確定しました。スタートは8月8日熊谷文化創造館月のホールでの坪井真理子先生のアフタヌーンコンサートとなります。モーツァルト ピアノソナタイハ長調、ベートーヴェンピアノソナタ「月光」やショパンのスケルツォ2番、ノクターン、ワルツ、英雄ポロネーズなど皆様にお聴き頂きたくご案内申し上げます。熊谷文化創造館太陽のホールでの元イ・ムジチ合奏団ソロで2003年からは同じくライプチヒ高等音楽院教授、マリアーナ・シルブ先生のヴァイオリン演奏会(10月27日)でピアノを弾かれますので、坪井真理子先生のソロを是非ご期待下さい。6日、7日はこの2月と同じく先生のピアノ講座第3回も企画しています。詳細は4月に入りましてご案内致します。
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2007年 3月 14日 (水)
グールドのピアノ奏法
グールドのピアノ奏法 グールドが体、足を動かしながらピアノを弾くことができるのはグールドが幼い頃からピアノだけでなくオルガン演奏していたこともグールドのピアノ奏法に影響してるかも。グールドが目を瞑り全くピアノの鍵盤を見ず右足が投げ出されれてもピアノを弾くことはオルガン奏者として足ペダルの習慣があるためか。グールドはペダルを踏まないピアニストのひとり。グールドは指で音をつなげるピアノの天才。指をピアノからはなさずに弾かなければグールドのバッハは存在しない。なんと言ってもグールド、グールド、グールド、グールドと無窮カノンがグールドを私から消さぬグールド讃。グールドが亡くなって25年、グールドとピアノに黙祷。 グールドと楽譜 グールドの映像ではグールドはぺター版でピアノを弾く。日本はヘンレ版と相場が決まっている、グールドになるとヘンレ版以上バッハをアナリーゼしバッハを弾く。平均律改Uの改訂版が研究家の冨田氏の手でヘンレ社からでた。ドイツでのこと日本では近々に手に出来る。グールドは作曲家以上に構成を深めて弾くピアノ奏者。作曲家、指揮者としてピアノ奏者から転向するように指揮者達がグールドに薦めていた矢先の訃報。50歳で人生の全てをバッハ、20世紀の作曲家の作品、ピアノ演奏に捧げたグールド。伴奏でグールドが譜面をおかないのはおくと瞬間的に作曲して譜面を越える危険があり暗譜すると。記憶力もさることながら作曲家の才能に恵まれたグールド、バッハやモーツァルトのように即興でフーガもピアノ演奏するグールド。ピアニストを越えた芸術家グールド、グールド、グールド。グールドが今健在ならニューヨークフィルで指揮か。グールド、グールド、グールド讃。
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2007年 3月 13日 (火)
フルートアンサンブル、ザ・ステップのご紹介
東京都交響楽団フルート奏者、野口博司先生が主宰するフルートアンサンブル、ザ・ステップの紹介文には以下の記載。 「ザ・ステップ ─ フルート奏者 野口博司氏と、その教え子達で結成されたフルートアンサンブル。メンバーはコンサートごとに入れ替わりもあり、10人程度でコンサートを行うが、大人数にも関わらず、フルートオーケストラとは異なり1人が1パートを受け持つ形で演奏を行っている。また、プログラムは、ソロ、トリオ、カルテット、クインテットなど、幅広い編成で構成されている。」フルートの野口博司先生はフルートの手ほどきを受けた私の先生。今お弟子さんたちとザ・ステップも主宰してご活躍。先生方のフルートアンサンブル、ザ・ステップフルート演奏会の主催をさせて頂く光栄。30年前には想定外、ザ・ステップの皆様の益々のご活躍をお祈りする。 フルートの野口博司先生 来年1月、2月の演奏曲目と基本構成について腐心くださったようで主催者として有難い。ザ・ステップのメンバーの構成も長年の師弟関係を大切にされる先生。ここは是非、ザ・ステップの2公演を成功裡に終わらせるよう準備が必須。フルート奏者の意気込みを感じさせる任侠のフルート奏者、野口博司先生。その教育を長年受けたザ・ステップの公演にも野口先生以上に堵する覚悟で臨む。
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2007年 3月 10日 (土)
「ラヴェルのピアノ曲」ペルルミュテール共著(音楽之友社発行)
3月7日がラヴェルの誕生日と既に紹介しましたが、またまた書棚を探検してみたら「ラヴェルのピアノ曲」音楽之友社昭和45年初版が見つかりました。いかに沢山の蔵書があるか、はたまた整理が悪いかの判断はお任せするとして、京都の学生の頃に手にしたはず。20世紀初頭から半ばにかけてフランスピアノ界でもコルトーと同じく一世を風靡した、かのペルルミュテールの共著でした。モランジュとの対話形式で協奏曲を除き譜面つきでのアナリーゼとなっています。 Conservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris 当時の価格で400円とは40年近くも昔の話。現在はこの種の音楽書は10倍近いでしょうか?ちなみに「グレン・グールド発言集」(みすず書房2005年発行)はなんとページ数に差はあるものの5,500円です。話がそれましたが「ラヴェルのピアノ曲」音楽之友社はラヴェルのピアノ演奏を勉強してゆく上での必読書と思います。
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2007年 3月 9日 (金)
ピアノリサイタル
ピアノリサイタル リサイタルとは楽器に関わらず一人で演奏、または伴奏つきの演奏会。ピアノリサイタルでは、オボーリンのピアノリサイタルは6歳で。ケンプ、リフテル、アシュケナージ、ミケランジェリ、ベロフ、ポリーニなど多くのピアノリサイタルを聴いた。フルートリサイタルでは、初来日のランパル、ニコレ、グラーフそして最もムラマツフルートを愛するゴールウェイも両親、娘とも聴いた。懐かしいリサイタル会場の東京文化会館。フルートの野口博司氏に師事し東京都交響楽団もよく聴いた。今でも好みのホール。最近では東京音楽コンクールで優秀な成績を収めた吉岡次郎氏のフルートリサイタルも何度か伺った。リサイタルを主催することになった2007年、ライプチヒからピアニスト、坪井真理子。ヴァイオリンのマリアーナ・シルブのヴァイオリン・リサイタルと言うべきかヴァイオリンとピアノのデュオとなるベートーヴェン 春。この秋の二人の演奏会が近い。
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2007年 3月 8日 (木)
35年前の記述「ラヴェルとドビュッシーの音楽感覚」
一説には今日3月7日がラヴェルの誕生日と聞く。 坪井真理子先生のラヴェルのピアノトリオ、エリク・ハイドシェエック氏のラヴェルを彷彿とさせる自作の演奏から久しぶりに書棚を開け、ラヴェル(永遠の音楽家・・白水社版・・1970年発刊)を見ていたら手書きの音楽評があった。京都の大学の卒業間もない頃かと思うが日付けはなかった。 「ラヴェルとドビュッシーの音楽感覚」と表題にある。「同じ時代にフランス音楽の偉大な展開をもたらした2人の作曲家が、一見同じ印象派という範疇に入るということで、スタイルがほとんど同じと考えるのは明らかに間違い。これほど明確に差異を見ることをできるのはバッハとヘンデル、モーツァルトとベートーヴェンと同じく彼らの音色を一度耳にすれば十分かもしれない。とりわけ音楽技法の発展の上に楽器のもつ音色に対してこの上もなく敏感であったラヴェルとドビュッシーにつては、ほぼ対応する彼らの作品を比較してみるのがよい。弦楽四重奏曲におけるラヴェルの【乾き】そしてドビュッシーの【湿】はおそらく彼らのどの作品を見ても常に底に流れる通通奏低音として捉えてよいものと思う。ラヴェルの【乾き】は、その裏にフランス人特有の天国的感傷を十分に持ち合わせている。【パヴァーヌ】【ピアノ協奏曲ト長調の第2楽章】に見られる地中海的独白というもの。それはドビュッシーとの比較においてよりフランス人気質を感じさせ、たとえラヴェル自身が全くの独立した存在だと主張したところで、あまりにフランス的なエスプリと言うほかに言葉を見出し得ない」(1970年代初頭??) 青柳いづみこ先生の著作「音楽と文学の対位法」でのラヴェルの項では、【その精密なエクリチュールには、本来演奏家の判断にまかされるはずのテンポ・ルバートまでも組み込まれている・・・知らず知らずのうちに、彼の錯綜した空中迷路庭園を走破できるという仕掛けになってる・・・】とある。(文章は一部割愛)誤解をされるのは大変失礼であり、青柳いづみこ先生の上記著作「音楽と文学の対位法」をご一読下さい。みすず書房発刊<2006年9月> 青柳いづみこオフィシャルサイトhttp://ondine-i.net/」
熊谷文化創造館、来年2008年の演奏会をご希望のピアニストとフランスのヴァイオリニストの来日予定から3月末の熊谷文化創造館太陽のホールの使用申込み。 音響に優れたホールでのピアノとヴァイオリンのデュオ演奏会を期待。この1年間、熊谷文化創造館は太陽のホール、月のホールと合わせて12日間利用させて頂く。熊谷市民として深く感謝申し上げたく、熊谷の文化芸術とりわけ音楽文化の貢献の一助になれば幸い。 熊谷文化創造館と同じく京都コンサートホールでも希望していた日の予約。この日はフランスの作曲家、ドビュッシーの没後90年の命日3月25日、幸運としかいいようがなく1年先のピアノとヴァイオリンのデュオ演奏会に今から胸踊る気が。 フランスものとりわけドビュッシーのヴァイオリンソナタはかのエラールを弾きながら作曲されたことからConservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Parisフランスものを中心の京都でのピアノ演奏・ヴァイオリン演奏も。
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2007年 3月 7日 (水)
熊谷文化創造館秋のシーズンを飾るogts
東京OGTS室内楽団のご紹介http://www.ogts.jp/ 9月15日(土)午後2時開演 熊谷文化創造館の演奏家のご紹介 演奏会詳細: http://www.culture-art-music.com/concert/index.html
2002年結成。木管楽器とピアノという形態の中で自由に編成を組み、優れた楽曲を提供してゆく室内楽アンサンブル。財団法人地域創造主催による公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業にて活動の他、これまでに2回の演奏会を開催。 2005年11月に熊本県本渡市と美里町にて熊本県立劇場主催のアウトリーチ・フォーラム事業に参加。
○フルート:吉岡次郎 東京都出身。 武蔵野音楽大学卒業。同大学卒業演奏会、選抜新人演奏会に出演。 1999年 スイス、バーゼル市立音楽大学コンツェルトクラスに留学。 2002年 同大学にて国家演奏家資格を最優秀の成績で取得し卒業。 在学中ジュネーヴにて、現代音楽専門の室内オーケストラ「Ensemble Contrechamps」 のメンバーとして演奏会に参加。 2002〜2003 バーゼル交響楽団研修団員。 2003年 ドイツ、カールスルーエ音楽大学にて木管五重奏を中心に室内楽を研修。 2004年 帰国。
2003年度演連コンサート選抜オーディションに合格。 2004年6月 東京文化会館にて日本演奏連盟・文化庁主催のソロリサイタル開催。 財団法人地域創造主催、公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業に参加。 2005年 第12回日本フルートコンベンションコンクール・ピッコロ部門第2位。 第3回東京音楽コンクール・木管部門最高位入賞(1位無し2位)。 2005年10月 東京津田ホールにて第2回ソロリサイタル開催。 ムラマツ・フルートレッスンセンター新宿講師。 フルートを白尾 隆、フェリックス・レングリ、笠井 潔の諸氏、 並びにレナーテ・グライス=アルミン女史に師事。 ○オーボエ:関水萌子 神奈川県出身。 1999年 東京芸術大学卒業。東京文化会館新人演奏会出演。 1999、2000年横浜にてリサイタル(moe vol.1、vol.2)を開催。 2000年9月 オーストリア、ウイーン市立音楽院入学。 2002年 同音楽院を最優秀の成績で卒業。 2003年 スイス、チューリッヒ音楽院入学。 2004年 キヴァニス室内楽コンクールで最高位取得 2005年7月 帰国 現在は、日本を本拠地に移し活動中。 財団法人地域創造主催、公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業参加。 オーボエを木原敬三、小畑喜昭、アレキサンダー・エールベルガー、 トーマス・インデアミューレの各氏に師事。 オーボエで奏でるエイプリールラブ♪関水萌子 投稿者:銀座Cantata 投稿日:2007/04/05(Thu) 11:21
【はじめまして。銀座Cantataです。 銀座Cantata オーボエで奏でるエイプリールラブ♪関水萌子 2007年04月08日(日) 14:00開演 銀座Cantata(東京都) オーボエ:関水萌子 ピアノ:布施亜紀子
ヘンデル ソナタB-Dur コラン コンクールのためのソロ クララ シューマン 3つのロマンス ダエッリ リゴレットのテーマによるファンタジー カリヴォダ コンチェルティーノ ほか
コンサートは一般公開。 定員30名のこじんまりとした大変贅沢な空間です。 Cantataはヤマハの近く、萌子さんのob.とっても素敵ですよ♪】 ○クラリネット:横田揺子 東京都出身。 1993年 埼玉県立浦和第一女子高等学校卒 1993-1997 東京藝術大学音楽学部 ヤマハ新人演奏会出演 1997-2000 ドイツ・ミュンヘン国立音楽大学。マイスターディプロム取得。 2000-2003 スイス・バーゼル市立音楽院。コンツエルトディプロム取得。 2003-2004 ドイツ・カールスルーエ音楽大学にて室内楽(木管五重奏)を学ぶ。
1999-2001 ドイツ・ヴィラムジカ音楽財団の奨学生として室内楽研修、 ドイツ各地でコンサートに出演。 2000年 南東バイエルン州立パッサウ歌劇場、 ニュルンベルガーシンフォニカーにてオーケストラ研修。 スイス・ドイツ滞在中はソロ、室内楽と積極的にコンサート活動を展開。 2005年 帰国。 日本演奏連盟、文化庁主催で東京文化会館にてリサイタル開催。 大阪国際室内楽コンクール、セミファイナリスト(木管三重奏)。 クラリネットを小林利彰、村井祐児、山本正治、ゲルト・シュタルケ、フランソワ・ ベンダの各氏に、また室内楽をジェラール・ヴィス、セルジオ・アッツォリーニ、レ ナーテ・グライス-アルミンの各氏に師事。 現在、フリーのクラリネット奏者として、日本での活動を開始。 【特 集】 クラリネットのお国柄 〜システムの違いを知ろう〜 東ベーム式とエーラー式の歴史を探る 佐伯茂樹 フランス管とドイツ管を比べてみる プレイヤーのコメント 生島 繁│加藤明久│赤坂達三│谷口英治 村井祐児│小林利彰 ドイツ管 Q & A 横田揺子 プレイヤーが語る“選んだ理由” ここまで、さまざまな種類のクラリネットを紹介してきましたが、実際に現在の音楽シーンで活躍するクラリネッティストたちは、自身の奏でたい音楽を表現するためのクラリネットを、どのような理由で選んだのか、コメントをもらいました。彼らの言葉は、“自分はどうしたらいいの?”との新しい悩みを持ってしまった(?)方へのアドバイスにもなるでしょう。(月刊クラリネットより引用)
コンサートガイドより 横田瑤子 Trio d'anche SUAV 石森管楽器 地下スタジオ19:00 李承恩(Ob)、池田愛(Fg) フランセ、ベゾッツィ、イベール、モーツァルトの作品 ○ピアノ:布施亜紀子 東京都出身。 武蔵野高等学校、武蔵野音楽大学を経て、 1999年 武蔵野音楽大学大学院音楽研究科卒業。 武蔵野高等学校卒業演奏会、武蔵野音楽大学卒業演奏会、 同大学新人演奏会、第67回読売新人演奏会等に出演。 1993年 第10回日本ピアノ教育連盟主催ピアノオーディション入賞。 1994年 第9回練馬文化センター新人演奏会オーディション合格 同新人演奏会で東京ニューシティー管弦楽団と共演。 1998年 NTT DoCoMo奨学生。 高等学校在学中より、全学年を通して福井直秋記念奨学生に選ばれる。 1999年 デトモルト音楽大学ドルトムント校に入学。 2001年 同大学において最高点を得て卒業。 ドイツ・イタリアで、多数の演奏会に出演。 現在、ソロ活動の他、室内楽・器楽伴奏者として活発に活動を行っている。 財団法人地域創造主催、公共ホール音楽活性化アウトリーチ・フォーラム事業参加。 これまでに、故・田中希代子、徳田圭子、藤波喜和子、J.ホラーク、E.アシュケナー ジ、A.v.アルニムの各氏に師事。 フォーラム事業 財団法人熊本県立劇場 公演事業 芦北町、あさぎり町、小国町、砥用町、長洲町、本渡市 甲斐摩耶(Vn) 傳田正則(Vc) 中島由紀(Pf) OGTS室内合奏団(木管ピアノ四重奏)
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2007年 3月 6日 (火)
フルートのザ・ステップ
フルートのザ・ステップhttp://step-flute.seesaa.net/ Yahoo検索で、ザ・ステップを検索すると150万件も。しかし日本、世界に冠たるフルートアンサンブル、ザ・ステップはザ・ステップ。商標登録が必要かも。ザ・ステップのフルート演奏会を企画する立場から。もし登録済みであらば法外な使用料がとられることも。マネージとは法律にも精通していなければならぬ。外国の演奏家を招聘するにあたり苦労した。入国管理局でのご指示に従い数え切れぬ書類に悪戦苦闘。だがストラディヴァリウスの音を聴きたく苦労も忘れてクリアー。ザ・ステップの演奏会と併せて熊谷文化創造館の歴史を刻む名演になると期待。 来年の演奏会場を検討されている東京の管楽器アンサンブルの方々に熊谷文化創造館太陽のホールの響きのよさをご紹介していたが、数名の方が見学に来られご一緒にホールを見せて頂いた。ステージの広さ、音の響き舞台そば、後方での音伝わり具合など会館のご好意で十分確認させて頂きご使用になることとなった。W.シュルツらのウィーン・リング・アンサンブルにもひけをとらぬ面々の演奏会を是非ご期待下さい。詳細はこの秋にも熊谷文化創造館さくらめいとだよりに掲載予定。できれば秋にフルートを中心に高校生、中学生を対象にアンサンブルのレッスンを企画したい。
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2007年 3月 5日 (月)
エリック・ハイドシェックピアノ演奏会・・・・アンコール曲・・・ ・
エリック・ハイドシェックConservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris、鳴り止まぬ聴衆の拍手にこたえて一度ならず手を胸にあておしまいにしますといいがら、5曲もアンコール演奏。リサイタルでは珍しい、バッハの協奏曲へ短調の第1楽章、続いてヘンデルの組曲2番から前奏曲、ベートーヴェンのピアノソナタ2番からスケルツォ、そして自作のグリーグ風ラ・マルセエーズ。最後が圧巻であったが、左手のためのバッハ風。ラヴェルの左手のための協奏曲ではないが、完璧に多声部を左手のみで演奏し目をつぶって聴いても両手の演奏としか思えない技術にモーツァルトのピアノ協奏曲のカデンツァを自ら書いた彼の才能がここにも垣間見えた。
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2007年 3月 4日 (日)
エリック・ハイドシェックピアノ演奏会
京都での学生時代、もう40年も昔パリ管とのモーツァルトのピアノ協奏曲で深い感銘を受けたフランスのピアニスト、エリック・ハイドシェック氏のピアノ演奏を浜離宮朝日ホールで聴いた。プログラムは、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、同国の作曲家フォーレ、ドビュッシーとフルコースを食する感あり。幼少の頃からコルトーの薫陶を受け、没個性的な演奏が多くなったこの現代、フランスの香りを楽しませて頂いた。モーツァルトのロンドイ短調は、まるでショパンのノクターンと錯覚するほど微妙なテンポの揺れ、優雅さに溢れた個性的な演奏が印象的であった。勿論、ドビュッシーの版画と前奏曲集からの3曲は身についたフランス、パリのエスプリに納得。パッセージの見事なことピアノとピアニッシュモの優雅なること、強音とのバランスがホールを圧倒したように思う。フランスの文化芸術のなかで音楽は、作曲家のクープラン、ラモーに始まりドビュッシー、ラヴェル、メシアン、ジョリヴェ、ブーレーズへConservatoire National Supérieur de Musique et de Danse de Paris。ピアニストでは19世紀〜20世紀にかけてのマルグリット・ロン、コルトーそしてフランソワ、もう若者ではないベロフとフランス、パリの文化芸術の伝統の系譜をひくハイドシェックの洒落たピアノ演奏、至福のひと時であった。なんとアンコールに自作の曲などを弾き時計をみると9時10分を回っていた。気になったのが、NHKがFM放収録用マイクを4本ピアノ前面に立てていたことがピアノ演奏会では珍しくもあり観客としては不満。 エリック・ハイドシェック氏、鳴り止まぬ聴衆の拍手にこたえて一度ならず手を胸にあておしまいにしますといいがら、5曲もアンコール演奏。リサイタルでは珍しい、バッハの協奏曲へ短調の第1楽章、続いてヘンデルの組曲2番から前奏曲、ベートーヴェンのピアノソナタ2番からスケルツォ、そして自作のグリーグ風ラ・マルセエーズ。最後が圧巻であったが、左手のためのバッハ風。ラヴェルの左手のための協奏曲ではないが、完璧に多声部を左手のみで演奏し目をつぶって聴いても両手の演奏としか思えない技術にモーツァルトのピアノ協奏曲のカデンツァを自ら書いた彼の才能がここにも垣間見えた。
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2007年 3月 3日 (土)
熊谷文化創造館・京都コンサートホール
熊谷文化創造館、来年2008年の演奏会をご希望のピアニストとフランスのヴァイオリニストの来日予定から3月末の熊谷文化創造館太陽のホールの使用申込み。 音響に優れたホールでのピアノとヴァイオリンのデュオ演奏会を期待。この1年間、熊谷文化創造館は太陽のホール、月のホールと合わせて12日間利用させて頂く。熊谷市民として深く感謝申し上げたく、熊谷の文化芸術とりわけ音楽文化の貢献の一助になれば幸い。 熊谷文化創造館と同じく京都コンサートホールでも希望していた日の予約。この日はフランスの作曲家、ドビュッシーの没後90年の命日3月25日、幸運としかいいようがなく1年先のピアノとヴァイオリンのデュオ演奏会に今から胸踊る気が。 フランスものとりわけドビュッシーのヴァイオリンソナタはかのエラールを弾きながら作曲されたことからフランスものを中心の京都でのピアノ演奏・ヴァイオリン演奏も。
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2007年 3月 2日 (金)
熊谷文化創造館太陽のホールステージにたつ
来年の演奏会場を検討されている東京の管楽器アンサンブルの方々に熊谷文化創造館太陽のホールの響きのよさをご紹介していたが、数名の方が見学に来られご一緒にホールを見せて頂いた。ステージの広さ、音の響き舞台そば、後方での音伝わり具合など会館のご好意で十分確認させて頂きご使用になることとなった。W.シュルツらのウィーン・リング・アンサンブルにもひけをとらぬ面々の演奏会を是非ご期待下さい。詳細はこの秋にも熊谷文化創造館さくらめいとだよりに掲載予定。できれば秋にフルートを中心に高校生、中学生を対象にアンサンブルのレッスンを企画したい。
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2007年 3月 1日 (木)
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